そもそも、なぜ鍵が要るのか
「無料のツールなのに、なぜお金の話が出てくるのか」と思われるかもしれません。ここだけ先にご説明します。
Studio Palette の道具はすべてブラウザの中だけで動きます。当社のサーバーは文章を受け取りませんし、AIの計算もしていません。そのぶん無料でお使いいただけます。
一方、AIに文章を書かせる部分だけは、AIを開発している会社(Anthropic)のコンピューターを借りることになります。その利用料は、お客様が Anthropic に直接お支払いいただく形です。当社は一切関与しませんし、手数料も取っていません。
sk-ant- で始まる長い英数字で、他人に見せてはいけないパスワードのようなものだとお考えください。
発行のしかた(5ステップ)
おおよそ10分ほどで終わります。クレジットカードが1枚必要です。
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アカウントを作る
console.anthropic.com を開き、メールアドレスまたは Google アカウントで登録します。画面は英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使えば日本語で読めます。
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支払い方法を登録する
左メニューの Billing(請求) から、クレジットカードを登録します。使った分だけ後から請求される従量課金です。月額の基本料金はありません。
心配な方は、この画面で使用上限額を設定しておくと安心です。「月に◯ドルまで」と決めておけば、それ以上は課金されません。
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キーを発行する
左メニューの API Keys を開き、Create Key ボタンを押します。名前は自由につけられます(例:
studio-palette)。 -
キーをコピーする
表示されるのはこの一度きりです。 画面を閉じると二度と見られません。コピーして、パスワード管理ソフトなど安全な場所に控えておいてください。
もし控え忘れても、新しいキーを作り直せば問題ありません。
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アプリに貼り付ける
カット割りスタジオなら画面右上の 「API設定」、AKINAI SCRIPT なら 「接続設定」 を開いて貼り付けます。以上で完了です。
料金の目安
Anthropic の公式価格です(2026年7月時点)。「トークン」は文字のかたまりの単位で、日本語ではおおむね1文字=1〜2トークンです。
| モデル | 特徴 | 入力 100万トークン | 出力 100万トークン |
|---|---|---|---|
| Claude Opus 5 | いちばん賢い | $5 | $25 |
| Claude Sonnet 5 | 速さと賢さの均衡 | $3 | $15 |
| Claude Haiku 4.5 | 速くて安い | $1 | $5 |
※ Anthropic の公式価格。為替と改定により変動します。最新は 公式の料金ページ をご確認ください。
実際にはいくらかかるのか
たとえばカット割りスタジオで、原稿用紙10枚ほど(約4,000字)のシナリオをカット割りする場合、入力と出力を合わせておよそ2万トークン前後です。Sonnet なら1回あたり数十円、Haiku なら10円前後が目安になります。
毎日使っても月に数百円から千円台に収まることがほとんどです。ただし長い台本を何度も生成すればそのぶん増えますので、最初は上限額を設定しておくことをおすすめします。
キーを持ちたくない方へ
クレジットカードを登録したくない、料金が発生するのが不安、という方には別の道があります。
Ollama という無料ソフトを使うと、AIをご自身のパソコンの中で動かせます。この場合、APIキーは不要で料金も一切かかりません。カット割りスタジオと AKINAI SCRIPT は、どちらもエンジンの切り替えで 「Ollama(ローカル)」 を選べるようになっています。
よくあるつまずき
「キーを入れたのに動かない」
いちばん多いのは、支払い方法の登録が済んでいないケースです。キーを発行しただけでは使えません。Billing の画面でクレジットカードが登録されているかご確認ください。
次に多いのが、コピーの際に前後の空白が混ざっているケースです。貼り付けたあと、余分な空白がないかご確認ください。
キーを控え忘れた/紛失した
再表示はできませんが、新しいキーを作れば済みます。API Keys の画面で Create Key をもう一度押してください。古いキーは削除しておくと安全です。
他人に知られたかもしれない
すぐに API Keys の画面からそのキーを削除(Revoke)してください。削除した瞬間から使えなくなります。そのうえで新しいキーを発行し直してください。
思ったより料金がかかっている
Console の Usage 画面で、いつ・どのモデルで・どれだけ使ったかを確認できます。モデルを Haiku に切り替えるだけでも大きく下がります。
Billing の画面で使用上限額を設定しておけば、それ以上は課金されません。
会社の経費で使いたい
Anthropic から領収書(Invoice)が発行されますので、Billing の画面からダウンロードできます。請求はドル建てです。
キーが要る道具・要らない道具
Studio Palette の道具のうち、APIキーが必要なのは2つだけです。